2019年 年間&10-12月パフォーマンス & ポートフォリオ
総括
2019年は+28%。2004年末からは、総資産ベースで11倍になった(※証券口座内の株式評価額+キャッシュ)。2018年に10年連続プラスを目前に記録が途絶えていたが(-13.4%)、2019年は過去最高値を付けた2017年を超えることができた。株式投資への情熱と時間のつぎ込み方でいえば2005-2010年あたりが圧倒的で、今はその努力の貯金と地合いの良さに助けられ、殖やすことができている。ちょっと調べてみると、22銘柄中12銘柄は2016年末にはすでに保有していた。複利万歳である。
2019年の主な日本市場の指数は以下の通りの絶好調。割安是正なのか、あるいはバブルなのか。
- 日経平均 +18.20% 2年ぶり上昇
- TOPIX +15.21% 2年ぶり上昇
- 東証2部 +16.55% 2年ぶり上昇
- マザーズ +10.48% 2年ぶり上昇
- 日経JQ +19.55% 2年ぶり上昇
ちなみに、日経平均にアンダーパフォームした2018年はこんな結果であった。
資産総額からすると、少し保有銘柄数が多すぎるように感じている。今の自分の生活スタイルやマインドを大事にすると、一度決めたら長く保有することができるような投資先、時間を味方につけて着実に利益成長するような企業を優先するのがいいと思っている。投資手法は、性格だけでなく生活スタイルとも噛み合う必要がある。
もう一つ取り組みたいのは、全世界で数十年単位で進むであろう「長期トレンドテーマ」に紐づいた投資。こちらは外国株で検討していて、おそらく2020年1〜3月には打診買いはするだろう。
2020年はもう少しだけ真面目に銘柄探しと分析をする。新しい投資先を探しつつ、数は絞り込みを行う予定。
今期(10-12月)の売買など
優待クロスを除くと、年間通して8銘柄の売買を行っていた。思っていたよりは多い。
- サムティ 3244 を安いと思えた時期に、優待もらえる300株購入。
- 瀧上工業 5918 を一部売却。残りだいぶ少なくなった。他のバリュー株をNISAで買ったことからのバランス、益出しクロス、カタリストがどうも起きなそう(あるいは時間かかりそう)などが理由。
- 2019年分駆け込みNISAで、岩塚製菓 2221を新規購入、丸八HD 3504を買い増し。あまり調べてないけど時間が迫って、明らかに安いだろうものを買うことに。
期末のポートフォリオ
5%未満はその他としている。米国株Match Groupが3番手のポジションに浮上。昨年末から円ベースで35%株価が上昇したため。アプリ上の女性アクティブ数が大事なので、そこを気にしていきたい。あとは米国外の売上シェア。
5%未満で名前が出てきていないが、5月に購入したディップがこの短期間でパフォーマンスに貢献している。ただ、十分に買う前に上がってしまった。RPA事業が大きくなると、ちょっと違う見られ方をされるようになる会社だと思う。
トップ保有が続くプレステージインターナショナルは株主総会に行ってみたいと思いつつ、富山開催などで遠いので断念していたが、都内で説明会があった際に参加してみた。社長とも少しお話しできて、質問への回答にもとても好感を持った。株価が急騰してかなりの割高ということにならない限り、保有継続することになりそう。
今後の予定